あの感覚を思い出すと治療に行きたくなる・・・・

今日は、首のヘルニアや脊柱管狭窄症があるために、首・肩・背中の凝り、頭痛、胃腸障害がひどくなると訴えられる方のお話です。

この方は、ストレスや疲れがたまると首・肩・背中がすごく凝って動かしづらくなり、息もしづらくなって、頭痛もし、食欲もなくなり、下痢をしたりするのだそうです。(首の両側を走る迷走神経も圧迫しますので、自律神経にも影響してきます)

もともと、数年前から来院されていらっしゃるのですが、初めの頃は、上記の症状がかなり激しく、血圧も高くて薬を飲んでも170位から下がらず、耳鳴りもして、 起き上がることが出きないほど体調が悪かったのですが、初期の鍼灸治療により、ずいぶん調子良くなっておられました。

ですが最近、県外での仕事が多く「なかなか治療に行けなかった」との事で、1年位ぶりの来院でした。

県外に行っていても、時々、プレミアムエコー鍼灸での施術を思い出されるそうです。

「あの感覚を思い出すと治療に行きたくて、恋しくなる・・・」

と、今回もプレミアムエコー鍼灸を受けられました。

施術中も

「たまらん・・・」

と、すごく気持ちよさそうにおっしゃっていました。

プレミアムエコー鍼灸は、打つ針全部を、超音波エコーで確認しながら打つ施術で、通常の鍼治療より、精密に狙って打つことが出来ます。「ここっ」て所を直撃できるのです。

筋肉は、体を動かす時に、縮む筋肉と伸びる筋肉があるのですが、滑走するように動きます。

筋膜( 筋肉を包む膜 )同士が引っ付いてしまうと(癒着)、そこが突っ張って動かしづらく痛みも感じます。エコーで診ると白く映り、ひどい方は白い層が重なってぶ厚くなっています。

従来の鍼治療では、感覚で打つのですが、

エコー鍼灸では、そこを目視で確認しながら、角度や刺入の深さを調整し打てるのです。

例えば、肩甲骨の間のこりや痛みにより、背中などに針を打つ場合、奥に肺があり深くさせないのですが、エコーを使用することで、従来打てなかった範囲(深度)にあるコリにまで、安全に鍼が打てます。

より正確につらい部分に針が刺せるのです。

お帰りの際、

「たまらんですわ~♪ 全然違う。 軽~くなった 。 次回も、プレミアムエコーでお願いします!」

と弾むような声で、嬉しそうにニコニコされながら、ご予約をして帰られました。

お元気になられて、本当に良かったです(^^♪