今日は、三叉神経痛で来院されていらっしゃる患者さん話です。
その方は、右側の目の奥のピリピリとした痛みから始まり、目の下、唇の上下、下あごに痛みがでだして、食事をしたり、しゃべったりする時の激しい痛みに苦しんでいらっしゃいました。緊張をされても、症状が悪化されるようでした。
仕事にも支障をきたし、痛みでご飯も食べられないので、随分痩せられたのだそうです。
首・肩・背中も、かなり凝っていて痛みもありました。凝ってくると固くなった筋肉が、神経や血管を締め付けてしまって痛みやしびれを起こしたりします。首の両側を走る迷走神経も圧迫しますので、自律神経にも影響してきます。
自律神経の調整もしながら、治療を行い、
現在は、一番痛い時の痛みが10とした時 → 1未満 になりました。(前回の治療後には、全く痛くない日が続いたそうです。)
にっこりしながら「ごはんが、おいし~い。前とするとすごく楽になって、全然違う」とおっしゃり、色々なお話をしてくださいました。話すのは、お好きな方なのに、痛みで話もあまりできず、周りの方に誤解されていらしたのだそうです。
実はわたしも、無口な方だと思っていました。
ほんとうは・・・・とっ~ても気さくな方でした。
お元気になられて、良かったです!